豆知識

基礎知識(単語)

内出血
「皮下溢血」(ヒカイッケツ)とも言います。
皮膚の内側(皮下)で、毛細血管や骨組織の断裂により出血した状態。
皮膚の外に出血したら、細菌感染の疑いがあるので必ず、専門医に診ていただきましょう。
腫脹
外傷において、皮下に内出血が起こり、軟部組織が膨らんでいる状態など。
火傷や感染症などでも炎症があれば膨らみます。
要するに、「腫れ」の事です。
浮腫
「むくみ」の事です。
いわゆる、「腫れ」と混同される事がありますが違います。
血管壁の透過性が亢進して血漿が血管外に染み出して組織液になって心臓に戻れなくなっている状態。

腫脹と浮腫の違いは、腫れているところを指で押さえると指の跡がつくのが浮腫。つかないのが腫脹です。
筋(スジ)
スジというのは、専門用語ではありません。
一般的に言われているのが、腱の事もしくは、漢字の通り筋肉の事、を指します。
「先生、その筋が痛いの・・・」よく言われる言葉です。


基礎知識(総合)

1.スポーツ外傷と障害

当院では、スポーツ時の怪我を「外傷」と「障害」に分類しております。
「外傷」とは、スポーツ時、転倒したり捻ったりして起こる怪我。
「障害」とは、普段の練習などにより少しずつストレスがかかり、やがて、各部に疼痛や可動域の制限などがでてくる状態です。

【膝を例にとってみましょう。】
サッカーで、走っている最中に相手選手と接触、転倒時膝の上に相手選手が乗っかり、負傷。(スポーツ外傷)

サッカーで、普段の練習メニュー中、走り込んでいて急に膝が痛くなり、負傷。(スポーツ障害)

これら、スポーツ時の怪我を「外傷」と「障害」に分類しているのには訳があります。
治療の方法が変わってくるからです。
外傷の場合は、怪我を治すことに専念すれば良いですが障害からくる疼痛などは、その時点で、痛みを取り除くことは可能ですが同じように練習を続けている限り、再負傷は眼に見えています。

では、どうしたら良いか・・・?
当院では、患者さんと積極的に練習メニューを話し合い、必要なところは改善していき、再発防止に努めていきます。


2.温シップと冷シップの使い分け

大きく分けると、急性期には冷湿布。それを過ぎたら、温湿布。
急性期かどうかの判断は難しいので、我々専門家にお任せ下さい。

当院では、冷湿布しか扱っておりません。
なぜかというと、温湿布はかぶれやすく、患部を温める必要がある症状には冷湿布を温めて使ってあげれば、同じ事です。
シップの効能は消炎・鎮痛です。それに、固定の効果もあります。
必要に応じ、テーピング、包帯などと併用して使用しています。


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